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家を売る時の注意点!損しないために気を付けたいこと

私が実際に家を売却し、いろいろ振り返ってみて「こんなことに注意した方がいい」と思った点をまとめてみました。

損をしないように、できるだけ高く売るにはどうすればいいのか?

知っておきたい7つの項目

これから家を売ろうとしている方に知っておいていただきたい7つの項目についてお話します。

  • 相場を知る
  • 複数の不動産会社に査定してもらう
  • 諸費用や税金について知る
  • 長期的なスパンで考える
  • 必要書類を揃える
  • 買い手からの価格交渉に応じる
  • 買い手の要望を聞き入れる

相場を知る

一番最初に知っておきたいのが、家の相場です。

新築で家を建てた時は、だいたい近隣の新築物件の価格を見ていたので、なんとなく周りの物件価格の相場分かっていましたが、中古住宅となるとサッパリ検討も付かない・・・という状況でした。

だいたいの相場を知らないと、不動産屋さんに査定してもらった時に、査定額が安いのか高いのか?検討も付かないですよね。
知らないままだと、安く売り出され、本来売れるであろう金額よりも安く売られてしまいます。

相場を知る方法は意外と簡単です。

ネットを利用すれば、ほんの数分でだいたいの査定額の相場が分かります。
これは不動産屋さんとやり取りする前に、家を売ると決めた時点で一度調べておきたいところです。

複数の不動産会社に査定してもらう

家の査定はできるだけ多くの不動産会社に依頼することが大切です。

我が家の場合、最初何も分かっていなくて、知り合いの紹介で1社のみにお願いしていたのですが、後で不動産の一括査定サービスを利用して、会社によって査定額に大きく開きが出ることを知りました。

一番安いところと高いところでは300万円も差がありました。

うちみたいに知り合いに紹介してもらったり、馴染みのある不動産屋さんがあった場合、1社だけに頼む方もいらっしゃると思いますが、これは止めた方がいいです。

一括査定なら最大6社に査定依頼できるので手間もかからず便利でした。
もちろん無料です。

あと不動産会社の担当者との相性も重要。
訪問査定で実際に担当さんと話してみて、この会社なら・この人なら信頼して頼めるというところを見つけることも大切です。

逆に、こんなところには頼みたくないわぁ。というケースもあるので、できるだけ多くコンタクトを取ってみるのがいいです。

諸費用や税金について知る

家を売るときに必要な諸費用や税金について知ることも大切です。

うちの場合は住宅ローンの残債をどうにかしなくては・・・
というのがあったので、とにかくマイナスにだけはならないように。と思っていました。

「1620万円の残債を完済する場合、1620万円で売れたらいいんじゃないの?」
って思っちゃいますが、実はこれではダメなんです。

なぜかというと、諸費用がかかってくるからです。

諸費用の大半を占めるのが不動産会社に支払う仲介手数料です。
1620万円で売れた場合は55万円もの手数料が必要になります。

その他にも、家が売れると譲渡所得となり、税金がかかりますし、次の家に引っ越す際の引越し費用も必要です。

あらかじめ、家を売る時にかかる費用について知っておき、いざという時に困らないよう資金計画を立てておかなくてはいけません。

長期的なスパンで考える

売るのを急ぐと、どうしても価格を下げることになってしまいます。

相場よりも安ければ、買い手も付きやすいですからね。
とにかく早く売りたい!となると、必ず相場よりも価格を下げましょう。という話になります。

もし本当に急いでいたとしても、不動産屋さんにはそれを悟られない方がいいです。

必要書類を揃える

家の売却に必要な書類は、契約を結んだ不動産会社から詳しく教えてもらえます。

書類の準備を先延ばしにしていると、いざ買い手が見つかった時にスムーズに手続きができなかったり、場合によっては逃げられてしまう場合もあります。

家の売却が決まったら、できるだけ早い段階で必要書類を揃えておきましょう。
この時に、家の図面はもちろん、設備の詳細が分かる説明書やパンフレットなど、買主さんに喜んでもらえそうな書類も残っていれば、すぐに提示できるよう準備しておきましょう。

買い手からの価格交渉に応じる

相場を目処に売り出した家でも、必ず値引き交渉が行われます。

もちろん「ここまでは下げられない」という限界はあると思います。
だけど、絶対に値下げしない!是が非でも売り出し価格で!
と頑なに拒んでいると、なかなか買い手は付きません。

特典を付ける

予想以上に値引き交渉された場合は、何か買主さんにとってメリットとなる特典を付けてあげるのもいいです。

ここまでしか値引きはできないけれど、こんな条件でどうですか?
という歩み寄りです。

例えば、我が家の場合は全部屋のエアコンは置いていくこと、ハウスクリーニングで水回りの清掃を入れること、リビングの(割とお高い)ソファーを置いていくことを買主さんにお話し、お互いに納得した上での契約となりました。

売り出し価格で売れることはない

相場を調べる時に、不動産サイトを観察していて思ったのですが、売り出し価格そのままで売れている家はまずありません。

必ず売り出し価格よりも下げられた値段で取引されています。
不動産屋さんも言われていましたが、これが現実なんですね。

最初から限界まで下げる必要はありませんが、売り出し期間や内覧希望者の状況等を踏まえながら、交渉されたら聞く耳を持って対応することが大切です。

要望を聞き入れる

買主さんからすると、中古住宅の場合、家の傷みなど不具合も気になるところです。

うちの場合、目立った不具合はリビングの床が一部ミシミシ音がするのと、お風呂場の開き戸にヒビが入っていることでした。

不具合の修繕

実はリビングの床の音は新築すぐの頃からの不具合で、何度もハウスメーカーさんに入ってもらって工事してもらったのですが、結局直りませんでした。

最初は気になって、何度もやり直してもらったけど改善されず・・・途中から諦めました。
というより、ものすごい音が鳴る訳でもなかったし、住んでいてそこまで気にならなくなりました(汗)

内覧してくださった方にはその旨をお伝えしましたが、特に指摘されることはありませんでした。

逆に、お風呂場の開き戸のヒビ割れた部分は、かなり目立っていたので、どうにかならないですか?という要望が多かったです。

これは、擦りガラスを交換するということで買主さんに納得して頂きました。
交換にかかった費用は3万5千円くらい。
これで家を買って頂けるのなら痛くも痒くもない金額でした。

その他に、クロスが剥がれかけていたり、汚れている場合には貼り換えをしたり、障子を貼り換えたり・・・
不具合がある場合は必ず伝えて、買主さんから要望があれば、できる範囲で対応する姿勢が好ましいです。

リフォームはどうする?

リフォームなど大掛かりな作業を迫られた場合は、対応するべきか否か、不動産会社にも相談して、要望を受け入れてまで売るべきなのか?慎重に判断しましょう。

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