1. ホーム
  2. 家を売るときの疑問点
  3. ≫机上査定と訪問査定の違いについて

机上査定と訪問査定の違いについて

家を売ると決めたら査定をしてもらいますよね。

査定にも種類があって机上査定と訪問査定があり、私が利用したイエイという不動産一括無料査定サービスでは、どちらか希望を選べるようになっていました。

今すぐ売却額を知りたい方は下記へどうぞ

不動産一括査定を利用する

机上査定

机上査定とは、物件を実際に見ることなく価格を出す簡易査定です。

住所や間取りなど物件情報や近隣の相場、類似物件の成約事例をもとに、およその金額を出してもらえます。

早ければ1時間以内に査定価格が出るため、とりあえずいくらくらいなのか、だいたいの価格だけでも知りたい方にはお手軽で便利です。

わざわざ不動産屋さんに足を運ばなくても、結果は登録した電話番号やメールアドレスへ連絡がもらえます。
(電話をかけてもらいたくない場合は、一括査定の要望欄にその旨を記載しておけば、かかってくることはありません。)

ただし、机上査定はあくまでもだいたいの目安であって、正確な査定額ではありません。
正確な金額を知るためには、建具の不具合や傷み、周辺道路、境界の有無など、実際に現地で調査した上で査定してもらう訪問査定が必要です。

訪問査定

訪問査定では、立地条件や実際の間取り、日当たり、床など建具の傷み具合、周囲の道路状況、周辺環境、備わっている設備など詳しくチェックします。

それとは別に法務局調査や役所調査が必要なため、査定結果が出るまでに最低でも1週間程度かかります。

訪問となると、ある程度、家を綺麗に片付けて、掃除しなくてはいけません。
ちょっと面倒ですが、キッチン・トイレ・浴室など、水回りは特にチェックされるので、念入りに掃除しておいた方がいいです。

あとは家具の配置など、家を広く見せる工夫も大切ですね。

心配していましたが、クローゼットなど収納の中を開けてみられるようなことはありませんでした。
全体的にはザっとひと通りチェック、水回りはしっかりチェックされた印象です。

ご近所さんには知られたくない

あと、訪問査定でネックなのはご近所さんに知られてしまうのでは?という不安ですよね。
うちは離婚が原因での売却だったので、余計に慎重になりました。
なんかみっともないですよね。
正直、不動産屋さんにすら話すのイヤでしたから・・

そこで、一括査定の時に「近所へ知られたくない」という項目があったのでチェックし、更に要望欄には「訪問査定となった場合には、会社の車で近くまで来ないこと・玄関先で社名を名乗らないこと」を約束してもらうように記載しました。

訪問査定は対面だし、何かと面倒なことも多いですが、やはり正確な金額を打ち出してもらうためには避けられない過程です。

とりあえずザックリでも査定額が知りたい場合は机上査定。
より正確に知りたい場合は、訪問査定をお願いしましょう。

マイナス面は伝えるべき?

机上査定・訪問査定、どっちにしよう?と迷った場合。

不動産の無料一括査定サービスを利用して、最初は全て机上査定を選び、その中から高値を付けてくれた不動産屋を数社に絞って訪問査定をお願いするという方法もあります。

我が家も一括査定サービスを利用して、5社に机上査定をお願いし、そのうち査定額の高い2社のみに訪問査定をお願いしました。

できるだけ高く売りたいという思いから、家の不具合などマイナス面を正直に伝えない方もいらっしゃると思います。

気持ちはよく分かりますが、仮に不動産屋さんに隠せた不具合でも、買主さんが実際に住み始めたら気付かないはずがありません。

後々トラブルとなるケースもありますし、気持ちよく取り引きするためにも、マイナス面も全て伝えておきましょう。

我が家も、リビングの床が一箇所ミシミシ音がすることや、お風呂場の開き戸に割れている箇所があること、消防署が近くサイレンの音が気になる点など、マイナス面も隠さず全て伝えました。

訪問してもらって出た査定額はあくまでも査定額。
実際の販売価格は売主が決めるものです。

不動産屋さんから出た査定額に納得いかなければ、それより高く売り出すこともできます。
ただし、相場に見合っていない金額だと当然買い手は付きませんから、その場合は様子を見て価格を下げることも視野に入れておきましょう。

アピールポイントもしっかり伝える

逆にアピールポイントがあれば、それもしっかり伝えておきましょう。

我が家の場合、バス停や病院がすぐ近くにあること、スーパーが徒歩圏内にあること、駐車スペースが5台分あること、冬の寒い時期に床暖房があって部屋が暖まりやすいこと、1階は西側に窓がないため、夏場でもそこまで暑くならないこと、ミシンやパソコンなど作業スペースとして中2階を活用できること、小屋裏収納や階段下収納など、収納スペースが充分に確保されていることなど、ちょっとしたことでも、暮らしていて便利だと思うことは隈なく伝えました。

実際に住んでみないと分からないアピールポイントもあると思います。
不動産屋さんが図面を見たり現地調査でも気付かないことを伝えると、査定額をアップしてもらえる可能性もあります。

これらのアピールが効いたのかどうかは分かりませんが、もともと机上査定では1730万円だった我が家。
訪問査定の際に1800万円で売り出しましょう。と金額アップで提案をいただきました。

物件価格は常に変動する

売却したいけど、具体的に売る時期は未定という方もいらっしゃると思います。
とりあえず査定だけでも・・・ということで気軽に査定依頼できるのが不動産一括査定サービスのいいところでもあります。

ただ、物件の価格は常に変動していることを忘れてはいけません。
一度満足いく査定額が出たからといって、必ずしも本当に売りたい時にその値段で売れるという保証はありません。
それだけは頭の片隅にでも入れておきたいところです。

家の無料一括査定サービスを利用してみた!

我が家は不動産一括査定サイトを利用して1430万円⇒1730万円まで査定額を引き上げることに成功しました

500社以上もの人気不動産会社と提携しているサイトで、一括で最大6社に無料で査定依頼できます。

私が利用した一括査定サイトはこちら
※全国エリア対応なので、市街地だけではなく郊外の家もOKです。

シェアをお願いします。


おすすめ!一括査定サービスはこちら